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無知
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作詞 傑木 |
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大切なことは忘れがちになるなんて
そんな事を言われたって
僕は怖がりだからこう考える
忘れてしまって 思い出せなくなった
大切なことがあるかもしれないなんて
忘れている気がする
失くしてしまった気がする
そう思うと怖くて恐ろしくて
情けない顔して君に縋って
教えてほしいと願いながら
声を出せずにいる
この世の中 馬鹿なことばかりだ
神様なんていないとわかっていても
救われたいがためにそれを信じた
この世の中 嫌なことばかりだ
神様なんていないとわかっていても
恨みたいがためにそれを信じた
僕が俯いて君が笑った
何も知らなくても 忘れたままでも
大切なことなんて何もわからなくてもいい
ただ一緒にいてくれればそれでいい
まるで君はそう言っているみたいだ
(君の心の声)
何が大切かなんてわからなくてもいい
それがわかったら今度は失うのが恐くなってしまう
何も知らずにただ同じ時を同じ速さで歩いていける
それだけで良いそれだけで十分それだけで幸せ
これ以上何を求めるの?何か必要なの?そんなにたくさんほしがっても
あなたの両手はそんなにたくさんのものを持ちきれない
求めすぎればあなたのほしかった幸せはどんどんこぼれていって
最期に残ったのは涙の雫だけなんて……こんな結末がほしいの?
大切なことは忘れがちになる だからこそ人は素直に生きていける
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