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夏祭り
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作詞 T_Kamm |
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蝉の声も静まり 夕日が沈む頃
浴衣に身を包み街ゆく人々
片手には冷えたラムネと
片手には大切な人の手
屋台が並ぶ 冷めたアスファルトに
下駄の音が響き渡る
大人、子供そんなの関係ない
今はただこの一夜に歌い、踊り、笑おう
この季節にしか吹かない特別な風と共に
月が顔を出して 提灯の明かりが
優しく照らすのは穏やかな今に咲く無数の笑顔
遊び疲れ少し休もうと
ベンチに座り、空を見上げれば
待ちわびたこの時のためだけに
儚くも美しい 火の花が咲き誇る
一瞬に散りゆく姿はどこか なぜかとても切なくて
この時は今日一夜限りだけど
永遠にこの未来この場所で
絶えることなく続いていくから
また必ず来ようねと約束を交わした
夏祭りの帰り道
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