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月を見上げて
作詞 T_Kamm
白い吐息は寒さだけでなく寂しさも
込められているこの季節

届かなかった最後の想いは
手のひらに舞い落ちた雪が解けるように
消えて涙が残った

空の色は心の鏡 全てが同じで
白色じゃない白色 0(ゼロ)に戻りたい
抱きしめるはずだった2本の腕
今は、ただ寒さと切なさから自分を守るだけ

夜空に輝く、静かな月
地上(ここ)から手をかざせば全て覆いつくせるのに
近づくほどに手からあふれて
全てを見ることさえ出来なくなってしまう

瞳に映るのは滲んだ風景
通り過ぎたもの全て直視出来なくて

巡る季節が一回りして
またこの季節に戻ったとき

そこにいる自分が笑顔であるように
手を重ねて、月を見上げてるように

想い風に乗せて、またこの場所で・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 月を見上げて
公開日 2010/05/31
ジャンル その他
カテゴリ 別れ
コメント 初投稿です!どうぞよろしくお願いします><
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