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9月
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作詞 じゃびん先輩 |
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夏の容赦ない日差しに舞い上がり
せみに負けじと叫んだ最中に君は現れた
眩しくて、掴みたくて。
あれは衝動的なものだったのか
あの思いは何だったんだろう.....
9月の昼下がり
僕はなんとなく後悔した
「暑さのせいにして終わりにしないか?」
君のために叫んだって何もかも分からなくなるんだ
蜃気楼に乗せて弾ませた思い
君には届いていたのかな?
初めから自分の定めが分かっていたのかも知れない
綺麗なものは綺麗なままで
僕は衝動に駆られていた
「暑さのせいにして終わりにできない」
未練混じりに叫んだあの昼下がり
どうしようもなく立ちすくむ僕の影
ただすっーと綺麗に伸びていった
9月の昼下がり
僕はただ後悔をした
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