|
|
|
しゃぼん
|
作詞 tank |
|
きえるなら
そのとおりなぞるだけ
うかぶなら
うしろで見てるだけ
仰げば空
誘うは夢の残り香
藍に墜ちる一歩手前
救い出すことができたなら
出遅れた覚醒
後悔することもなかったろう
いんだよ もうあきた
慣性と世間体の狭間
わらって ごまかして
正常と異常の境界線上で
いいよね わすれたって
かんたんに受け入れてしまうのも
気持ち悪いって 思っちゃうから
咲くのなら
赤くぬりつぶす
しずむなら
手を差し延べる
吐き出した
白い泡 無音を破って
その深くへさわれるのなら
息を止めただけで
この世の果てが見えるのだろう
嘘つきも もうあきた
完成しない描きかけの絵
わらって はぐらかして
経験と順応のタイミング次第で
いいよね 言ったって
言わなくたって
動かない こころ
茫然と 舞う
その表層には なにかが うつるのかな
|
|
|