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自分
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| 作詞 リト |
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人の表情ばっか見て、偽ったコトバ並べて。
何通りもの自分を作った。しぐさも 口調も 癖も 全て違う私を。
そんな日々を送ってたら、わかんなくなっちゃった。
あれ、ホントの私って どんなんだったっけ？
その人に合う私、を作っているけれど
たまに、間違えちゃう時があるんだ。
そんなときの、ささいな一言に
私の心が すうっと冷たくなる
「あれ、ちょっと今日、おかしくない？らしくないね。」
ワタシ、オカシイノ？
おかしいって何？何が普通で何が普通じゃないの？
何を基準に言っているのかわからない。
私らしいって何？いつも同じじゃなきゃいけないわけ？
どんな私も私であることに変わりはないんだし。
キャラが変わったらオッサンになるわけでもない。
強い私も。弱い私も。毒舌な私も。気ィ遣いすぎる私も。
ぜーんぶひっくるめて私。いけない？
空は蒼い。人は儚い。永遠なんてない。
わかりきってる事だらけの世界なんて何も楽しくない。
どんな私も 私自身に変わりは無いのだから。
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