|
|
|
返らぬ桜
|
作詞 紅霞 |
|
いつもと同じように過ぎていく時間は
今の僕にはどこか速くて
色をなくしたこの世界は
まるで白昼夢のように映った
君が遺したモノと失ったモノ
どちらもこの手で抱きしめたかった
この願いは我侭でしたか?
堕ちた桜の花びらをすべてかき集めたとして
また咲き誇ることはない 分かってるのに
君が守りかったモノ
今度は僕が守るから
せめて今だけは泣かせてくれ
少し足早に歩いていく人たちは
どこへ行こうとしているのか
音をなくしたこの世界は
酷く無常のようにみえた
君が遺した笑顔と失った笑顔
どちらもこの目で見ていたかった
この願いは難しいものでしたか?
堕ちた桜の花びらをすべてかき集めたとして
また咲き誇ることはない 分かってたはずなのに
君が守りたかった笑顔
絶対僕が守るから
せめて今だけは泣かせてくれ
君が遺したモノ
君が遺した笑顔
今度は僕が守るから
|
|
|