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水蒸気
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| 作詞 U-TA |
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陰り出した 君の横顔が
表情が紅く 紅く 染まって
俯いた 顔と裏腹に
鮮やかに綺麗で
靡いた髪が隠した
君のその頬に零れた答えが
磨耗した涙腺の奥で
熱く 熱く 溢れ出したものなら
もういっそ
零れてしまうなら
隣で笑っててよ
繕った笑顔でも構わないから
僕の隣に居てよ
詰まり出した 君の足音が
遅くなるリズム 刻む 夕暮れ
振り切った 君と想い出に
服の裾を引かれた気がして
振り返る目に入った
君のその頬に零れた答えが
君との隙間を埋めてくようで
熱く 熱く 胸が痛むから
もうこのまま
溢れ出してしまうなら
高鳴った感情が
水蒸気に変わって消えるのを
見たく無いから
僕の隣に居てよ
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