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独りきりの雪
作詞 U-TA
苦しくて 泣いたのは
君のせいじゃないよ
間違って 零れたんだ
瞼の裏の雫

壊れるように 崩れるように
君と共に散って行く日々は
凍えてしまうほど 白い世界に
積もって沁み込んでった

下唇を 噛み締めながら
俯いたのは 黒く染まった雪
悲しみだけが 音を立てずに
積もって行くよ 輝く孤独を
乗せて

あれからさ、どれくらい
時が流れたんだろう
振り返って 解ったよ
僕は独りじゃない

千切れるように 透けてくように
淡く染まる白に溶けてく君は
悲しすぎるほど 澄んだ世界に
澱んだ雨を降らせたんだ

鈍色の雨に打たれながら
俯いたのは 灰色水溜り
切なさだけが まとわりついて
重くなってくよ 湿った孤独を
抱いて

終わってしまったの 消えてしまったの
君が記憶の中の 君のままでいる様に
また冬が来たら あの頃のように
思い出すよ 抱き合った日々を

君の笑顔が 雲間から射す
光りに打たれて滲んで行くよ
僕もこのまま 溶けてしまおうか
君への想いを 優しく抱いたまま
淡い眠りにつこうか。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 独りきりの雪
公開日 2011/09/19
ジャンル ロック
カテゴリ
コメント 冬に別れて。また冬になると君を思い出す。冷たい雨に打たれながら泣いた夜の歌。孤独な歌。
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