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stay gold
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作詞 あかね |
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ひらひら舞う花弁をそっと、手のひらで包み込んでみた。
よく目を凝らして見てみると、君の唇に似た淡い春色。
吹き抜ける風に身をゆだねて、少しばかり深呼吸した。
微かに香る季節の匂いに、また新しい日々が始まりを告げる。
君が立ち止まって歩けなくなったら、
僕が手を差し伸べるよ。
怖がらなくていいよ、一緒に歩こう。
移ろいゆく景色の真ん中を、手をつないでかけぬけよう。
君も知らない虹のアーチまで全速力で。
変わりゆく日々の中心で、僕らは笑ったままでいよう。
僕しか知らない君の笑顔を見ていたいから。
時は立ち止まる術を無視して、ひとりでに歩いていくけど、
毎日同じ時間の中、僕と君は昨日と違う僕らを探そう。
今日一日が終わるのが早いと思う。
まだまだ今日のうちに、
君に話し足りないことがあるのに。
暖かかった季節が終わりを迎え、寒空がやってくる日々になっても、
手をつないで、笑って過ごせますように。
多少不安な夜が来て、君が悲しみに打ちひしがれたら、
君以上の笑顔を送り届けるから。
地平線の向こうに見えた太陽の光を、
僕らは目の当たりにして、また明日への力にしよう。
移ろいゆく景色の真ん中を、手をつないでかけぬけたら、
僕らしか知らない、二人だけの物語が見えてきた。
そして未来のまだその先が、蜃気楼に見えてきたら、
二人しか知らない、新しい言葉を綴っていこう。
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