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rainy dayz
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作詞 あかね |
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あの時の僕は本当に雨が大好きだった
周りの音を消してくれる どしゃぶりの雨が
その中を濡れて歩くことがさらに幸せだった
自分が一人で居る事 許してくれていたから
屋根の下から見上げてみる 雨のふる真っ暗な空
今 気持ちを並べてみて気付いた事
それはまだ自分も小さい人間だってこと
幼い人間が何言ったって単なる戯言にしか聞こえないけど
それでもここに生きているのは他でもない僕なんだよ
泣きたいって思って泣けるような強い人間じゃないから
少しでも強くなろうって思ってこれからを生きていくから
あの時の僕は本当に夜空 好きだった
広い世界で光り続ける 星が浮かんだ空が
その空を見上げ寝そべるのはもっと好きだった
世界は一人じゃないこと 教えてくれるみたいで
屋根に上って見上げてみる ただ一つだけ強く光る星
今 過去を振り返って思った事
それはまだ自分は一人で生きているってこと
小さな人間が何言ったって単なる独り言でしかないけれど
それでもまだ生きたいって願うのは誰でもない僕なんだよ
昔の僕が辛かったことが今の僕が居る理由になるから
今日のこのときの瞬間が未来の僕を創るから
存在って言葉の定義はどう説明したらいいんだ
間違いだらけの視界に手をかざして顔をそらした
人が闇に浮かぶ星をみて儚いと思っているなら
正解と間違いの狭間にある定義は一体何色
いつかの僕がもう戻れない 遠い過去を振り返ってみたときに
今ここに居る自分の存在意味は他でもない過去にあるって
信じれて それ以上にこれからの僕が明日の僕を創るなら
針をばらまいた地面の上を歩くことだって耐えて見せるから
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