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Blue Bird
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作詞 あかね |
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気づいたら周りには誰もいなくて 僕 ひとりぼっちで過ごしてた
じゃぁ今までいた人たちは? それは僕の頭が作った偶像だった
いつの間にか中途半端が一番心地よくて
もう這い上がる気はないよ いや
わざとそうしてるようにしてただけ
夢なんて所詮夢だから、なんて諦めてた自分がどこかにいて
幾分もなくそいつは僕の力 壊してしまっていた
気づいたら空を飛ぶ鳥に うっすら憎しみすら抱いて
鳥になりたい、と思って そして馬鹿らしくて笑った
それでも周りには僕以外いなくて でも さみしいなんて思ってなかった
それは僕の感情が全て 埋もれてしまったということ
いつの間にかこのままが一番楽だって
気づいてしまった 人間だから
もう少しこのままで でずっと生きている
夢なんて所詮夢だから、 なんて殻に閉じこもった僕がいて
そのまま破り捨てようなんて事 考えもしなかった
気づいたら空を飛ぶ鳥にうっすら虚しさすら感じて
鳥になりたい、と思って そして悔しくて泣いた
あんなに空を飛べるなんて気持ちいいことだろう
そんな高さから僕を見下して楽しいかい?
どうなんだい? 教えてくれよ 空から人間を見る気分は?
どうなんだい? 教えてくれよ 僕という人間を見る気分は?
ある日の晴れた午後に うつむいた僕の1メートル先に
泣いてるか笑ってるかもわからない一羽の鳥を見た
どんな顔をしてるかもわからない僕のそばで一度
鳴いて駆け出して空を飛んで行った
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