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坂道と階段と
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作詞 まく |
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あなたに会いに行く為に ゆるい坂道をのぼる
その先の階段で ふと見上げたら 星いっぱいの夜空
のぼりきって右を見れば 愛しい笑顔があって
たとえ雨が降って星がなくても それだけは消えないで欲しかった
知らないCD 映画 メロンソーダにたばこのキス
少し苦くてとてもあまい
あなたにとってあたしとの時間は 何かに代わるかもしれないけど
あたしにとってその切ない想い出たちは 紛れもない事実で
今となっては涙を誘う過去になってしまった
悲しいけれど 二人で作った時間はとても優しく愛しかった
あなたと出逢えて あなたといられたからこそ ありがとう
いつも行く所は 星が沢山見える公園
そこには辛い記憶や 楽しい話がいっぱいつまってる
緊張してて でも笑ったフリして 息がはずんだ
ねぇ あの場所は 特別だと思える あたしの気持ちがあるの
あなたは今まで何人もつれていっているのに
何故 悲しくないんだろう
誰か代わりがいたとしても 何度も階段を上がっていっては
あまい香りの袖に寄りかかる それが嬉しくって
ただ幸せで こんな女他にはないでしょう?
あなたが一瞬でもあたしといて 安らぐのならそれで良かった
それがあたしにしかできない事じゃなくても いつでも息をはずませた
今、あの坂道をのぼって 階段から星を見て そして右を見ても
誰も待っていないけど それでもあたしは本当に
出逢えたことに感謝しているの
少しせつないまま階段をおりていく でも見上げれば
空一面の星 あなたがいた時と同じような光 ありがとう
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