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窓景色 −きっとなんとなく−
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作詞 まく |
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人はいつから 疑うことを覚えたのだろう それでも
抱えきれない程の 悲しみを 苛立ちを
誰にも見られないように
そっと 時に 激しく 空に放つ
私たちは 表現することを恐れ
許される範囲の自己を主張する そんな生き物
あなたは言うの「お前は好きに生きればいい」と
だけど そんなことできるのなら あなたと一緒に過ごしてるよ
好きに生きるということは 不可能に近いから せめて
あなたの望む人でいさせて 迷惑はかけないよ
どこまでも不器用で 意志はあるけど 弱くて いつも悩んで…
あなたを追い続ける 格好の悪いあたしでいさせて
友情とか 愛とか地位とか 縛られるものが多すぎて
結局何も手に入らない そんなむなしさを今日も
あの空へぽつりとこぼす
思い通りにいかない日々よ
いつか ほほえましい過去になるように
ただ進むしかない
あなたはいつも自分だけを見つめているから
きっとずっと あたしはひとりぼっち いつまでも「またね」の
言葉を疑いながら信じてる こんな思いもいつかは
消えてしまうから せめてこうして
世界に伝えるよ 誰もほめてくれなくても 共感してくれなくても
生きているんだから ここにこうやって
何故人は生きていくの? 答えなんて見つからないまま
それでも今日も生きていく 喜びや悲しみを抱えて
きっとそれが生きるということ
愛しい人よどうか幸せに
あなたの声はきっと 今日も誰かを立ち上がらせる きっと
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