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Blood Sanctuary
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作詞 水月千桜 |
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流転した世界に佇む傷負いた戦士は笑い
「ここで果てるなら本望」だと呟いてその瞳を閉じる
枯渇した大地に降り注ぐ恵みの雨が歓喜を呼ぶ
刹那その喜びの全てが消えて絶望へと変わる
輝きに比例してその他はその傷を隠せずにただ
次々と見捨てられ未来の道々を閉ざされていく
誰も近付くことすらないこの聖域に足を踏み入れ
禁忌の願いを一人そっと閉ざされた空に願った
変えられるならと誰もが願うのは悲しみを覚えたくないから
それが出来ないことだと知っていても私は完璧を望む
完全無敵の運命止められない輪廻は
無慈悲なままにこの時を刻む
切り裂かれた制約始まらない物語は
誰かの手により葬られる
終わりのない世界で願うのは悲しみが君を襲わないように
それが叶わないことだと知っていても私は完璧を望む
あの時交わした約束忘れた君の笑顔
白に染めようと時が進む
引き裂かれた二人が描こうとした物語
今は一人繋ごうとした
完全無敵の運命止められない輪廻は
無慈悲なままにこの時を刻む
血に染まりゆく聖域一人佇む戦士は
一粒だけ涙を流した
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