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月導-ツキシルベ-
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作詞 水月千桜 |
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淡い光に包まれ碧色の涙を流す
遥か遠い雲が遮り夜が暗闇になる
黒い瞳に映る色彩の故を探す
遥か遠い時が創る人を正当化する
心に響く声は 僕の人をも作り出した
何が意味の理由を紡ぐの?
咲いて 散った 花弁を集めて再び元に咲かそうとする
そして いつか 気付くだろう叶わない願いだと
想い 忘れ その連鎖の中で人は人を愛そうとする
それが きっと 全ての始まりで終わりを創る
赤い鮮血が舞い散る戦場の跡を望む
遥か遠い人を想い夢が砂塵に消える
深い眠りに落ちては諦めた夢を想う
遥か遠い過去に残した僕を美化してる
存在しない人は 僕の心を掻き乱してる
何が愛の理由を紡ぐの?
泣いて 消えた 記憶を辿り行き最期に何か残そうとする
今は 何が 正しいかも曖昧な道だけど
生まれ 死んで その連鎖の中で人は人を紡ごうとする
それは 全て 定められたことで終わりは来ない
浅い眠りに落ちると君の姿が浮かんだ
遥か遠い君が最後に僕に微笑んだ
咲いて 散った 花弁を集めて再び元に咲かそうとする
そして いつか 気付くだろう叶わない願いだと
ここに 撒いた 種子を芽吹かせ再び元に戻そうとする
そして いつか 景色は戻るあの時の姿に
想い 忘れ その連鎖の中で君が色褪せずにいることが
君と 僕の 全ての始まりで終わりを拒む 永遠に誓う
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