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始まりの合図
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作詞 水月千桜 |
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大切なものが知らぬ間に消えてゆく
空白の出来たその場所に誰がいたのだろう
手探りでも手掛かりさえ見つからない世界の中で
虚ろな僕の目の前に君が現れた
「世界の果てまで 旅に出よう」
捕らわれていた時間と制約の全てを
今から無視して歩み出して行こう
終わりが何処にあるかとかそんな事知らない
その目的は辿り着く前に見出せばいい
乾いた空が無慈悲に照らしてる
止まない雨が打ちつけて体を凍らせてく
手探りでしか手掛かりさえ見つけられない世界でも
隣に君がいるから明日も信じられる
「素直な言葉に ならないけど」
今まで見てきた景色と旅路の全てが
僕等の生きていた証になるから
始まりはどんなだったとかそれさえも愛しい
戻ることはない辿り着くまで進み続ける
捕らわれていた時間と制約の全てを
今から無視して歩み出して行こう
終わりが近付いてくるとかそんな事知らない
君がここにいる僕もここにいるそれでいい
―――さぁ、旅を続けようか。
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