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覇王
作詞 水月千桜
才ある者よ集え 逆らう者は殺せ
朽ち果てたこの世を変えるとここに誓え

何が正しいのか そんな事は決まってる
自分の成す事全てに 背く事は許さぬ

孤独な道を歩む されどその心触れる者が
未知の天下を夢見つ 覇王を此に導く

戦乱の中でしか生きられないと
そんな嘲りさえ今は愛しい響き
戻る事を許す生き方など有り得ないから
この体この魂全てをこの世界に捧げる
煌々と煌くあの星がこの手に落ちるまで

消えない面影の中で 忘れた者などいない
その糧、心全てが 今の自分を創る

覇王であるその前に ただ一人の人であるが故
私怨に囚われながら 覇道の背に震える

戦乱の中で死ゆる者の名前を
全て刻みつけてその心を起こす
未来が誘いし終焉でしか償えないから
この体この魂全てを愛しき者に捧げる
粛々と近付く最期の誘い手が来るまで

勝ってまた戻ると 負けたまま戻らぬと
愛しき者を背にしたまま
姿見えなくなるその時まで 微笑みすら見せずに
独り静かに涙を零し 再び戦に身を置く

戦乱の中でしか生きられないと
そんな嘲りの棘が心を貫く
過去の自分を許せとは決して言わないから

戦乱の先に見えるあの世界が
永劫の平穏でこそもう一度だけ
犠牲とした全ての人生の路を償えるなら
この体この魂全てをこの戦場に捧げる
煌々と煌くあの星がこの手に落ちるまで

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 覇王
公開日 2011/07/12
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 今回の歌詞の基は三国志の魏の曹操。
他の蜀の劉備や、呉の孫権と違い、ただ己の道を信じる「乱世の奸雄」の孤独をイメージしてみました。
水月千桜さんの情報













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