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水月の夜満ちる頃、千の桜は舞い上がる
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作詞 水月千桜 |
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仄かな月の光の下で 君の影が消えていく
迎えたハズの今日さえも君には無いんだね
悲しいけど思い出せないわずか数分の前の記憶
不意に溢れ出した涙に映る誰かの悲しい表情(かお)
消えていく僕の物じゃない温もりの意味を知らないから
涙さえ一瞬で止まってしまうんだね
千の桜に包まれて僕の全てを騙しても
心の奥深く残るわだかまりが消えない
今日は君に会いに行くよ 一緒に祝って欲しい
ただ君の傍に居たい 「 」の昨日を振り切り―――
消えていく僕の物じゃない温もりの意味を知らないから
涙さえ一瞬で止まってしまうんだね
千の桜を背に受けて僕の全てを失っても
ここにある小さな約束を守り抜くよ
消えていく僕の記憶の欠片抱いて君は夢を見ている
この夜を超えて迎える朝に僕等を重ねて
千の桜に隠されて君の全てを奪われても
僕はここにいる 君はどこに落ちていく―――
双りは独り 一人は双りで 過去を生きてきた
改竄された記憶に真実などないけど
双りで落ちていこう 夢の中へと
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