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四色の絵の具
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作詞 syarin |
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あなたと歩いた季節の中
四色の絵の具が二人を包んだ
飛行機雲が行く先を
僕ら手を繋いで追いかけたね
あなたの涙が零れる度
曖昧な夢物語を信じてた
目が冷めるのが怖くて
何度も何度も抱きしめてた
二人分の体温 冷たい夜を温めて
煌めく星屑の中 不確かな言葉で確かめあって
そうやって時間は過ぎていく
そうやって夜はふけていく
あなたと歩いた夕暮れの中
眩しいほどのオレンジが包んだ
交わり合う影と影
僕の隣で夢の続きをお話したね
あなたが選んだ旅立ちの日
ガラスのような夢物語をまだ信じてた
今日は眠らないよ
何度も何度もコーヒーを飲んだ
あなたと歩いた粉雪の中
降り積もった雪に続く二つの平行線
確かに隣にいたこと
僕の左手を温めてくれたこと
忘れないよ
曇った窓ガラス あのバス行き先を知らない
煌めく頬をつたる流星 どうか願いを叶えてくれよ
そうやって祈ってみるよ
そうやって信じてみるよ
一人で歩いた桜吹雪の中
優しい風に吹かれ思い出すよ
雪に残った平行線はもうないけど
空に流れている飛行機雲
もう一度追いかけてみようかな
あなたは元気でやっていますか
そんな事を考えています
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