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I don't want to forget it
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作詞 syarin |
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どれくらいの時間が過ぎただろう
どれくらいの人とすれ違ったのだろう
道行く人はそれぞれ違う顔をしてる
あの日見た夕焼けは今日も同じ色のまま
あの大雪だった日 君と並んで歩いたっけ
早歩きな僕は いつも置いてけぼりにした
その度手を繋いで 歩幅を合わせたっけ
振り返れば ほら、 二つの足跡が果てしなく
今夜も記憶の隅まで散歩をしに行くんだ
散りばめられた欠片 薄れてゆく景色
いつでも君を探していたいのさ
眠れない夜を超えて散歩をしに行くのさ
灰色のマフラー 星空を染める吐息
君が残した微かな温もりを辿りながら
どれくらい人と出会ったのだろう
どれくらい人と別れたのだろう
出会いも別れも一瞬なはずなのに
どうして思い出は永遠なのだろう
あの大雪だった日 隣同士で眠ったっけ
「もったいない」と君は 暖房も付けず寄り添ってきた
その度胸の中で抱きしめて 同じ夢を見たっけ
目開ければ ほら、いつもの日常が輝いてた
今夜も記憶の彼方まで散歩をしに行くんだ
ありふれた日々 通り過ぎてく季節
早く君を迎えに行かなくちゃ
眠れない夜を数えて散歩をしに行くのさ
切り過ぎた前髪 粉雪が滲みた赤い頬
君が残した微かな一瞬を辿りながら
この空が晴れるまでに もう一度会いたい
いつかこの鼓動が終わるまでに
言えなかったたくさんの言葉を贈りたい
本当に今日は寒いね
今夜も夢の中まで散歩をしに行くんだ
戻らない日々 何気ないケンカ
いつまでも君と笑っていたい
眠れない夜を飛び超え逢いに行きたいのさ
不確かな約束 不器用な「ごめんね」
鞄に入る訳もないのに
君がくれた思い出を抱えたまま歩いていく
君が残した温もりを感じながら歩いていく
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