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夕暮れ自転車ロード
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作詞 syarin |
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夕暮れ自転車のベルが懐かしい
溢れる想いに言葉を添えて夢を見た
夕暮れオレンジがやけに愛しい
並んで歩いた帰り道 同じ夢を見た
二つの影が空に吸い込まれて
僕らの思い出は幻になったと知った
誰も気づかない それでいい
君にとってこの道のりが特別だったのなら
それだけでいい
夕暮れ自転車の荷台が寂しい
零れる涙に反射したオレンジが眩しい
星空最終列車 離れてく二つの想い
真っ白な吐息に乗せて 放った言葉
綺麗にまとめられない 僕らの蒼い冬
君は笑って 最後の温もりをくれた
二つの夢が空に吸い込まれて
僕らの手と手はゆっくり離れていく
誰も知らない それでいい
君にとってこの出会いが特別だったのなら
それだけでいい
微かなベルが響いて 君は見えなくなった
サヨナラ サヨナラ
誰も知らない 誰も気づかない
背中に残った微かな香り 温もり
誰も知らない 誰も知らない
今日という日は 僕だけの特別さ
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