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冬のガラス玉
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作詞 syarin |
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灰色の冬空 空っぽがよく似合う
あなたは気まぐれに笑う 僕もつられて笑う
そんなくだらない日常 空白だらけの景色
変わりたくて飛行機雲を探したね
走り続けて 息も切れて 心臓は忙しく
気がつけば隣のあなたはもういない
空が零した真っ白な優しさ
昨日までの歴史を塗り潰していく
泣いても 泣いても
ガラス玉ばかりが増えて小さな記憶を写すだけ
灰色の冬空 物語の続きをただ想う
あなたはどこにいるの? 僕はここにいるよ
ありきたりな日常 見慣れた景色
取り戻したくて飛行機雲追いかけた
走り続けて 言葉も忘れて 心臓は忙しく
気がつけばあの頃の僕はもういない
空が零した真っ白なおせっかい
これまでの足跡を塗りつぶしていく
逢いたい 逢いたい
ガラス玉ばかりが溢れて微かな思い出を写すだけ
走り疲れて 陽も暮れて 立ち尽くした
いつか灰色は綺麗なオレンジへと変わる
空が引いた真っ白な飛行機雲
何処かの君もどんな顔で見ているのかな
さよなら さよなら
こんな事言いたくないけど ガラス玉と一緒にさよなら
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