|
|
|
星屑の中でサヨナラ
|
作詞 syarin |
|
長い夜 僕は蒼い星屑の中
読み返した思い出
「サヨナラ」を残したまま
あの街を飛び立った
鞄に詰め込んだ 些細なプライド
入りきらなかった 少しの寂しさ
白黒の夢に色を付けた日々
そっと背中を押してくれた小さな両手
もう一度逢えますようにって
微かな温もりに添えて かけた魔法
手が離れゆく もう戻らない時間
遠ざかる街 小さな宇宙みたい
残された君が煌めく 見下ろした星並み
頬を伝わる流れ星 最後の願いを込めて
僕は飛び立った 僕が生きた街を
何も言わず抱きしめた 心臓が止まるほど
心から溢れ出た 止まらない想い
白黒の未来に色を付けた言葉
見えなくなるまで振り続けられた小さな両手
もう一度逢えますようにって
空っぽの部屋で確かめた 最後の約束
もう行かなくちゃ もう戻らない時間
遠ざかる街 微かな銀河みたい
残された君の頬にも 一筋の流れ星
それでも君は笑ってた 最後の願いを込めて
僕は飛び立った 僕らが生きた街を
見えなくなった星屑 微かな余韻が滲みて
残された僕の 頬にも流れ星
君の手紙を読み返す いつかの約束のため
僕は旅立った 二人が夢を見た街を
|
|
|