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バスの唄
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作詞 syarin |
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確かな声が掻き消される 耳障りなアナウンス
手を振る人ゴミ 泣いてる人も 笑ってる人も
最後のセリフくらい 聞かせてあげてもいいのに
そうやってイヤホンを両耳に繋げた
ざわめく優しさが嫌いだったりする
飛び交う約束が目障りっだリする
見送る人がいない僕のひがみさ 気にしないで行ってくれよ
窓の向こうはありきたりな星空 見慣れた景色がやけに嫌味だ
今夜も僕が生きた街は音を消した 耳を塞いだのは僕の方さ
そういえば人ごみにの中に 君の姿はなかったよな 気にしてないけど
お気に入りの音楽が流れる 青春に色を付けてくれた唄
寄り添う体温を思い出したよ 切なくて悲しくて精一杯笑ったよ
最後の一瞬くらい会いに来いよ 届くはずもない愚痴が響く
誰も知らない僕だけの秘密
綺麗な思い出が嫌いだったりする
あの日結んだ小指が邪魔だったりする
見送る人なんてホントはいらない ただ最後くらい来てくれよ
窓の向こうは相変わらずの星空 枯れそうなほど願いをかけてみる
今夜が終わればもう知らない町 だから眠らないようにした
それでも明日はやってくるから せめてカーテンを閉めた
時はあまりにも駆け足で 夢の中を散歩した
多分君は一緒にいてくれて 優しく幻みたいに笑ってくれた
カーテンを開けたらもう知らない町 眩しい朝焼けが笑っている
そういえば君と見たことあるな いつだったっけ ホントに綺麗だ
新しい風が吹き抜ける 心の中をさらうように
そういえば今何時なんだろう 微かに目に写った着信 確かに目に写った着信
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