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遠恋の前触れ
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作詞 syarin |
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月明かりの下 散りばめられた星屑
布団一枚の中 二人だけのヒソヒソ話
僕らの歴史がゆっくりと綴られていく
理不尽な八つ当たり 何気ないケンカ
気がつけば同じ空の下 手を繋いで歩いたね
そんな話をしてた 君は僕の背中で笑ってた
音のない部屋 前に比べて空っぽになった部屋
君の温もりで満たされていく
今だけは君を抱きしめていたいです
加速していく言葉 彩られた思い出話
静まる布団の中 君は鼻水を誤魔化したね
僕の背中に冷たい星が流れる気がした
笑うフリをする君 全部お見通しだよ
だって大切な人だから 涙の色も知ってるよ
鼻声で響くラブソング それはお気に入りの歌でした
偽りのない部屋 思い出だけが詰まった部屋
僕らの鼓動で満たされていく
今だけは君を抱きしめていたいです
時が戻ればいいのにね 君は鼻声で笑う
せめて時が止まればいいのにね 僕は俯いたまま頷く
思わず零れた本音 溢れたありがとう
君は僕の腕の中 確かに笑ってくれたね
僕も嘘が苦手だった 濡れた頬に触れる君の髪
このままずっと抱きしめてたいです
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