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傘をさしたまま
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作詞 syarin |
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いつも通りの帰り道 いつもと違う風の行方
空っぽのままな左側 宛てもなく君を探してる
手探りで触れた悲しい音 頬を流れる一筋の雨涙
水溜りに写した滲んだ顔 僕はまた歩きだした
傘の花が踊りだす 道行く人はため息を零して
溢れた雫は小さな夢に溶けて光るだろう
目を閉じて旅に出る 君が残した「サヨナラ」
君の涙を辿りながら 僕はまた息を切らすだろう
あの日と同じ景色 あの日と違う影の行方
空白なままのアルバム 宛てもなく君を追いかける
追い風に乗って翔る傘 見下ろした世界は綺麗だ
星屑に照らされる泣き顔 僕はまた歩きだした
傘の花が踊りだす 道行く人は肩を落として
溢れた想いは夜を彷徨って溶け込むだろう
目を閉じて夢を見る 君が笑って「サヨナラ」
君の温もりを辿りながら 僕はまた息を切らすだろう
目を閉じて旅に出る 君が残した「サヨナラ」
それでも 君の温もりを辿りながら 僕はもう一度息を切らすだろう
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