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蒼い青春
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作詞 syarin |
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髪をなびかせて歩いていく後ろ姿
時代の波に呑み込まれた蒼い青春
当たり前な非常識の日々に笑い合い
ボロボロになるまで夢を空に写したね
追いかけていく 錆びれた自転車が泣いて
夕暮れの彼方 君は家に帰っていく
立ち止まれない人ごみの中 そして僕らは強くなった
過ぎていく景色の一つ一つ 確かに足音は木霊してた
方向感覚を見失ったら 今すぐ迎えにくよ
涙が枯れる前に 今すぐ迎えに行くよ
履き潰したお気入りのスニーカー
勲章の灰色の汚れが今光って見える
くだらないことで血の味を覚えてさ
ボロボロになるまで夢の話をしたね
置いてかれていく 遠ざかる蒼い青春
白い雲の行方 君はどこかに帰っていく
寄せては返す人ごみの波 そして僕らはまた強くなった
呼吸も忘れたいほどの世界 確かに叫びは木霊してた
この心臓が壊れる前に 迎えにきてよ
涙が枯れしまっても ここで待っているから
振り向けない人ごみの中 微かな優しさの余韻が愛しい
僕らは蒼い青春を見た 息を切らして ひたすらに走った
ゴールも知らず 辿り着いたのは素敵な今
涙がやがて笑顔に変わる日もそう遠くはないだろう
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