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写真立ての中
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作詞 syarin |
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緑色の風の中 小さな手を握った
西陽に透けた長い髪 なびいて景色を彩る
オレンジ色の道 並ぶ二つの足跡
何処までも何処までも 平行線のままで
愛しさの裏側 見せ合っては泣いた
そして 夜が終わるまで抱きしめ合っていた
さようならの意味 涙で滲んだね
二人を包んだ青い空 遠く離れて夢の中
今日も僕は泣くんだね 空っぽの部屋
写真立ての中 君はいつものように笑ってる
白い街灯の下 小さな手を引いた
月に染まる淡い頬 火照った素敵な横顔
コンビニ袋を挟み 並ぶ二つの足跡
いつまでもいつまでも 僕らのままで
愛しい思い出 強がった泣き虫が騒ぐ
そして 朝が迎えに来るまで子守唄は響いてく
さようならの意味 涙で霞んだね
背中合わせの僕ら 遠く離れて空の下
今日も僕は行くんだね 空っぽの部屋
笑う君だけを残して 面影を探しにいくよ
愛したあの日々 涙で滲んだね
二人を包んだ夏の空 淡い記憶は消えてく
今日も僕は泣くんだね 空っぽの部屋
写真立ての中 君の微笑みはいつまでも相変わらずのままさ
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