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茜空の下で
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作詞 syarin |
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雲の切れ間から降り注ぐ光の粒
全身に浴びて 深呼吸をする午後
紅茶がよく似合う君が笑ってる
ありふれた日常 ほんの小さな奇跡だね
掻き集めて束ねたら いつか夢は叶うかな?
いつの間にか空は茜色 そろそろ手を繋いで帰ろうか
限られた時間の中 選ばれた言葉が嘲笑う
隠した本音は見え透かされて 涙の粒が溶けていく
明日のことなんて 誰も知らないはずなのに
ただ 今は抱きしめるだけ ただ一瞬を大事にしてるだけ
社会の扉の入口 立ち竦む小さな影
震えた声のまま 深呼吸する午後
もうすぐで君とも離れ離れだね
それぞれが選んだ素晴らしい道なのに どうして滲んでるの?
思い出して数えたら いつかまた逢えるかな?
いつの間にか空は茜色 このままずっとそばにいたいよ
見知らぬ町の人ごみの中 君と出会えてよかった
先も見えないの小指を絡めた 涙の粒が大きくなっていく
未来のことなんて 誰も知らないはずなのに
ただ 泣いてしまう ただ叫んでしまう
限られた時間の中 僕らは永遠を作り上げた
とにかく元気でいてね 涙の粒が笑顔に変わるように
僕は僕の道を歩いて 君は君の道を歩いていく
いつの間にか空は茜色 片手に紅茶 本当に大好きだったよ
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