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忘れ傘
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作詞 syarin |
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気付けば懐かしい土手沿いを歩いてる
あの日遠い空に架かった虹の橋
無邪気な二人は行き先も分からず
見えもしない明日へがむしゃらに走った
息を切らさぬように 歩幅を合わせるように
小さなことさえ大事にした
時にはすれ違い 大人になっていく君を
潤った瞳が追いかけていく
言葉じゃ足りなくて 小さな傘に隠れてしまう
ふとした優しさに心奪われて泣いている日々
さよなら さよなら どうか振り向かないで
ほら また君を好きなんだ
夕暮れの帰り道 手を繋いで歩いてる
あの日交した約束何処かへ消えた
まるで温もりのように夢影のように
カタチないものを抱きしめようと必死だった
無くさないように 壊さないように
重ねた日々に色をつけた
時に霞んだ 大人になっていく背中を
震えた手が後押したんだ
言葉が選べなくて 小さな傘に隠れてしまう
ふとした仕草に心奪われて思い出す日々
さよなら さよなら どうか振り向かないで
ほら また君が好きなんだ
言葉を無くしても この傘の中へおいで
初めから我慢してたその涙を拭ってあげる
さよなら さよなら 今日はひとまずさよなら
いつかまた会えたらいいね 君をまだ好きなんだ
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