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二人乗り
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作詞 syarin |
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色褪せることなく通り過ぎる景色
ぼやけた夕陽の彼方に映る微笑み
懐かしい汗の匂いが風に包まれて
僕は無我夢中で土手沿いを駆け抜けた
無邪気な笑い声が響く ペダルが加速する
未来も過去も綺麗であってほしいから 僕は忘れない
見慣れた日常 ただ後ろに君がいて 些細な優しさをくれた
それだけで満たされた 今ひたすら君に会いたい
錆び付くことなく通り過ぎる景色
紅く火照った頬に流れた涙
愛しいほどの洗剤の香りに包まれて
不安も喜びも全て背負って駆け抜けた
確かな約束が絡み合い ペダルが加速する
泣き顔も笑い顔も大好きだったから 僕は忘れない
聞き慣れた言葉 ただ後ろに君がいて 不確かな安心をくれた
それだけで夢を見れた 今ひたすらに君に会いたい
坂道を登った時 二人を迎えてくれた夕焼け
時間も止まれば永遠を信じただろうね
君を乗せた自転車 ただ何もかもが幸せで 僕は笑ったよ
それだけで信じれるよ 今は進まなくちゃ 君のいない景色を彼方を
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