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若葉マーク
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作詞 syarin |
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遠い記憶の片隅 小指を絡め合った
憂鬱に浸る唇は 海に行きたいという
だから不安定な速度で 赤い地平線を追いかけた
綺麗な夕暮れが頬を染めて 助手席の君を美しくした
二人を連れ去る若葉マークが微笑んで
静寂の彼方まで運んでいく
いつかの二人のままで 今日を駆け抜けたいね
疲れきった顔で 君は僕の隣で夢の中
くだらない現実 吐き捨てた言葉
震えを誤魔化す唇 何処かに行きたいという
だから不安定な速度で 蒼い流星を追いかけた
綺麗な星空が瞳に反射して 助手席の君を愛しくした
二人を連れ去る若葉マークが微笑んで
あの頃の二人まで運んでいく
聞き慣れた下手くそな鼻唄 どうか明日も響いてよ
幸せそうな顔で 君は僕の隣で夢の中
通り過ぎていく景色 一瞬一瞬を焼き付ける
不安の募る夜は思い出してほしいよ
僕らが写したイメージは 永遠に彩るから
二人を連れ去る若葉マークが微笑んで
遠い未来まで運んでいく
時間の流れに愛を数え いつかは枯れてしまう僕ら
だけど今は笑っていたいよ
いつかは枯れてしまう若葉マーク
それでも君のそばにずっといたいよ
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