|
|
|
受話器越しの愛音
|
作詞 syarin |
|
殺された日常に聞く 幸せとはなんですか
閉ざされた口が開く 期待して損したベストアンサー
塗り替えられた言葉 信じては傷ついた
でも繰り返してしまう 一人では寒すぎるから
あなたが微笑む度 灰色の景色に色がつく
あまりにも綺麗過ぎて それを思い出と呼んだ
星空を見上げて呟いた 幾つもの約束を数えてた
ひっそりと光が流れた 多分あなたの住むあの街まで
退屈しのぎは言い訳 都会の風を浴びてくる
道行く人の財布は満ちても 空っぽの心は相変わらず
差し伸べられた手 掴んでは傷ついた
でも求めてしまう 一人ぼっちが怖かったから
それでもあなたは 抱きしめてくれた
距離を感じさせない声で 優しく包んでくれた
星空を見上げて呟いた 幾つもの「ごめんね」を
ひっそりと想いが溢れた あなたが待つあの街まで
受話器越しの温度は いつでも心を温める
溶けた本音を持って いつかあなたに会い行くよ
星空を見上げて呟いた 幾つもの「ありがとう」を
ひっそりと涙が溢れた 今はあなたがいる夢の彼方まで
|
|
|