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月光帰還
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作詞 syarin |
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今宵の夢に君を映したら 君はどんな涙零すかな
丸くて柔らかな 優しさを降らすだろう
君がくれた本音は 今でも夜を長くするのさ
待ちくたびれたココロ 永遠の果て渇いてしまいそう
君を乗せた宇宙船が 魔法のように舞い降りた
目を覚ますたび 星空がいつもより滲んで見えたんだ
どうか僕だけを残して月に帰らないで
優しさなんか置いていかないで 今夜はそばにいてよ
どうか僕だけを残して何処にも行かないで
夜の微かな帷の中 約束したよ
今宵の夢に君を映したら 僕はどんだけ切ないかな
灰色の憂鬱を 積もるほど降らすだろう
君がくれたサヨナラは 今でも僕を待ってくれている
勘違いなんて想いたくない 時間だけが二人を切り裂いていく
君を乗せた宇宙船が 寂しそうに飛び立とうする
目を覚ましても 朝焼けはいつも通り滲んで見えたんだ
どうか僕だけを残して月に帰らないで
約束の続きを教えてほしい ずっとそばにいてよ
どうか僕だけを残して何処にも消えてしまわないで
いつものように君は月の彼方に帰っていく
切なくて眠れない夜だから 夢で会うのも難しくなるね
風の音の隙間から差し込まれる優しさ
一人の夜を照らしてくれる君みたいな微笑み
どうか僕だけを残して 消えてしまわないで
約束の続きを語ろうよ
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