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冬の平行線
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作詞 syarin |
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冬の真ん中 二人歩いた見慣れた道
歩幅を合わせる 心地よい僕らの距離
少し違うリズムだから その手を繋いだよ
優しさが降り注ぐ帰り道 離れ離れにならないように
もう世界が真っ白に染まる頃 二人分の足跡だけを残すよ
何処までも続く平行線でありますように
冬の匂いの行方 二人歩いた懐かしい道
歩幅が都会サイズ 離れていく僕らの距離
失うことに怯えて 必死で追いかけたよ
悲しみが吹き荒れる帰り道 もう霞んでしまった後ろ姿
もう世界が真っ白に染まる頃 二人分の足跡だけ残すよ
迷子になっても辿ったりはしない
また眩しいほどの光の中に君が待ってくれているから
僕の足どりが平行線でありますように
僕の記憶の裏側 二人歩いた故郷の道
火照った頬から 溢れた笑い声がとても愛しい
忘れてしまうことが怖くて なんども夢を見たよ
真っ白な雪が降る帰り道 真っ白な吐息が舞う二人の道
もう世界が真っ白に染まって 二人分の景色をかき消すよ
いつか涙は綺麗な結晶になるはず
きっとまた出会えるはずだから僕は歩いていくよ
君までの距離が平行線でありますように
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