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雨の唄
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作詞 syarin |
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鼻唄聞こえるお気に入りの傘の中
白い吐息交じりの幸せが充満してる
冷たい涙で風邪を引かないように
抱き寄せたら ほら ココロとココロがくっついた
その柔らかな優しさをいつまでも離したくない
そう決めたのは土砂降りの空の下
お日様はまだ顔を出さないけど
きっと雲の向こう側で僕らみたいに笑ってる
限られた時間の中で僕は君になんて言えばいい
素直さを通り越した本音はいつだって不器用なまま
ひたすらに歩き続ける このまま二人を呑み込むように 雨よ降れ
溜息零れたボロボロの傘の中
隣に出来た大きな空白が邪魔で仕方ない
微かな温もりが未だに残ってて
思い出す度に ほら ココロとココロが彷徨った
その戸惑いを隠せずいつまでも泣いてしまった
それはいつかの土砂降りの空の下
陽向を望んでは涙を乾かすために
ずっと雲の向こう側まで僕らは走り続けていく
限られた時間の中で僕はどんな答えを出せばいい
愛しさを通り越した感情はいつだって不器用なまま
ひたすらに追いかけ続ける このまま君を包み込むように 雨よ降れ
時には悲しさやもどかしさを洗い流すための
時には枯れるほど叫んだ喉を潤すための
そんな日があってもいいさ
限りなく青い空の下ではもう会えないと知ってる
だから今は降り続く雨の彼方 もう少し君と歩いていたい
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