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雨の唄
作詞 syarin
鼻唄聞こえるお気に入りの傘の中
白い吐息交じりの幸せが充満してる

冷たい涙で風邪を引かないように
抱き寄せたら ほら ココロとココロがくっついた

その柔らかな優しさをいつまでも離したくない
そう決めたのは土砂降りの空の下
お日様はまだ顔を出さないけど
きっと雲の向こう側で僕らみたいに笑ってる

限られた時間の中で僕は君になんて言えばいい
素直さを通り越した本音はいつだって不器用なまま

ひたすらに歩き続ける このまま二人を呑み込むように 雨よ降れ



溜息零れたボロボロの傘の中
隣に出来た大きな空白が邪魔で仕方ない

微かな温もりが未だに残ってて
思い出す度に ほら ココロとココロが彷徨った

その戸惑いを隠せずいつまでも泣いてしまった
それはいつかの土砂降りの空の下
陽向を望んでは涙を乾かすために
ずっと雲の向こう側まで僕らは走り続けていく

限られた時間の中で僕はどんな答えを出せばいい
愛しさを通り越した感情はいつだって不器用なまま

ひたすらに追いかけ続ける このまま君を包み込むように 雨よ降れ


時には悲しさやもどかしさを洗い流すための

時には枯れるほど叫んだ喉を潤すための

そんな日があってもいいさ


限りなく青い空の下ではもう会えないと知ってる
だから今は降り続く雨の彼方 もう少し君と歩いていたい 

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 雨の唄
公開日 2012/12/15
ジャンル その他
カテゴリ その他
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