ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

どしゃぶりの記憶
作詞 syarin
いつかの雨の日 刺の付いた声は君を刺した
君の背中は消えそうなほどに丸く小さくなって

僕は灰色の空が反射した帰り道を歩いた
なんだか世界が終わってしまいそうな午後

思い出せばいろいろ喧嘩したり笑ったり
君に言われた酷い言葉さえ 綺麗な記憶だったり

僕は走った どしゃぶりの中 二人を創った過去が
雨の彼方に消えてしまわないように 君の温もりが冷めないように


いつかの雨の日 俯いた背中に僕の手は触れた
君は紙くずみたいに泣いてて僕も紙くずになった

僕らは灰色の空の隙間に見える青色を追いかけて
いつかまた世界に光が差すことを願った午後

一人には広すぎる傘も二人なら丁度良くて
君がくれた優しい体温だって 冷たい世界を忘れさせてくれる

僕は笑った どしゃぶりの中 二人を選んだ傘が
どんな凄い嵐が来ても壊れないように ずっと二人を守ってくれるように 



いつかの雨の日 みたいな素敵な日はもう来ない
時代の雨に溶けた僕の影は 君には写っていない としても

いつかの晴れた日 空の下で会えたらいいね
 
 会えるいいな

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル どしゃぶりの記憶
公開日 2012/09/18
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント
syarinさんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ