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影と影
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作詞 syarin |
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世界が終わりそうなくらい綺麗な夜
真っ白な月灯りに包まれた影と影
星屑の渦に呑み込まれた乾いた声
凍えそうなほど震えていた影と影
君がくれた頬へのキス
淡い色が染み付いて壊れそうなくらい
僕の心臓をノックする
魔法が溶けそうなくらい不気味な夜
真っ暗な星空に包まれた影と影
このままずっと触れる距離に体温があるだけで
涙も弱音も乾いてくれる
遠い星に恋をしたみたいに悲しい物語じゃないから
せっかくロマンチックな月灯りを
このまま二人占めしよう
君が頬にくれた唇は
時間も記憶も忘れさせて 紅く染まるくらい
僕の心臓をノックする
君が心にくれた言葉は
ありきたりな優しさだけど 頬を染めるくらいに
僕の心臓をノックする
暗闇でも光っていられる
そんな僕らの影と影
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