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遠き面影
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作詞 syarin |
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あの日もここで描いてた二つの夢
決して交わることなく泣いたね
求めすぎた馴れ合いも悲しい過去
いつかの愛しすぎた僕らには戻れない
二人乗りで駆け下りた坂道
柔らかな風の中 包まれた懐かしい香り
二人で歩いた夕焼け色のコンクリート
素敵だった全て 遠い空に吸い込まれていった
君の面影を探しては気付かないフリをしてた
いつかは僕も記憶を塗り替えられるような人に出会えるかな
あの日もここで待ち合わせた二つの影
何度も小さな手をを握り締めたっけ
もう一度抱きしめても君は泣くだけ
いつかの温めすぎた二人の心は遥か遠く
二人っきりで言葉を綴った場所
冷たい静けさの中 縮めあった僕らの距離
二人で歩いた夕焼け色の海岸通り
綺麗だった思い出 優しい波の音に呑まれていった
君の面影を見つけては笑ったフリをしてた
君の新たな幸せにも素直になれずにずっと嘘を固めていたんだ
一人ぼっちで見上げた星空
隙間に流れた光を追いかけては願った
一人ぼっちで歩いていく帰り道
静まった街 青い月が優しく見つめてる
君の面影を探しては気付かないフリをしてた
君の面影を見つけては笑ったフリをしてた
今日も素直になれない僕を慰めてくれよ
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