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僕ドラマ
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作詞 syarin |
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何気ない朝陽が今日もやって来て
目を醒ます度 始まるくだらないドラマ
適当な主役を演じても大して成長できない
その挙句涙の色も濁ったままさ どうすればいいの
道端に咲いてた花の色も忘れたよ
与えられた人生(みち)を歩いてく
汗に沁みた花は色も知らず今日も揺れてる
このまま平凡な幸せに支配されるよ
縛られた世界に疲れたなら あの日の唄口ずさもうか
少しはマシになれるように また偽物の涙零すのさ
相変わらずの夕陽が今日も登って
肩を沈める度 ずっと続いていくドラマ
人混みに紛れ込めば評価なんて風の彼方
それでも臭い台詞で君を泣かせた どうすればいいの
道端で揺れていた花の色はオレンジ
自分の色を知らないのは夕焼けのせいさ
悲しみに染まる花のように今日も一人ぼっち
このまま平凡な幸せに支配されるよ
あの日の子守唄思い出して オレンジと共に沈もうか
少しはマシになれるように また偽物の涙流すのさ
町は少しずつ光を失って月に縋る
溜息をつく度 終わりを告げるドラマ
白いシャツも自分らしく土の色に染まる
そうやって自分らしく汚れてきた このままでいいや
道端で咲いていた花のように強くなるさ
与えられた人生(みち) 塗りつぶしながら
このまま平凡な幸せに支配されても
縛られた世界に疲れても ずっと歩いていく
今日はまだクライマックスじゃない
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