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花の訳
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作詞 syarin |
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夕暮れの彼方に染まりゆく
花の色を覚えてますか
不様に咲いた一輪の花は
今も揺れてますか
大層枯れること忘れちまえば
見事綺麗でいられるのに
簡単な選択を拒んだあなたの心は
いつまでも色褪せることなくあなたのままで
言い訳を考えながら知らない世界をぶらりぶらり
両側に空っぽを抱えながら一人 この道をぶらりぶらり
生きる術など教えられなかった
でも雨は温もり教えてくれた
一輪の花は灰色の空を仰ぐたびに
寂し気に揺れている
大層甘い蜜をつくらなければ
孤独に浸っていられるのに
面倒な選択を選んだあなたの心は
いつまでも色褪せることなくあなたのままで
背中に優しい光感じながら世界をぶらりぶらり
埋める事もできない記憶たち 思い出の中ぶらりぶらり
時には美しさを捨てて
綺麗に舞い散ることもできるのに
泥臭く咲き誇る方が素敵だから
いつまでも色褪せることなく自分のままで
何気ない毎日に幸せを感じながらぶらりぶらり
いつか空っぽの両手が埋まるように新たな道をぶらりぶらり歩いてく
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