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平行な感じ
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作詞 syarin |
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引きずったままに
泣いてみたい夜が待ちどうしく
ちょっとした何かに期待する
そんな僕が大嫌いだ
強くなれない なれっこない
時代は静かに僕を呑み込み
誰もいない場所へと運ぶんだ
目の前が明るくなったって
決して交わることはない
どんなに近道をしたって
君にはもう会えない
片耳の銀色のピアス
懐かしい景色も匂いも閉じ込めた
だから今だって淡く儚く
美しく光るんだ
遠い空の下にいたって
同じ空の下にいるんだ
つまらない冗談が
今頃になって笑えるよ
そうやって幾つもの日々を越えて
作り上げた脆い「サヨナラ」さ
辿り着くべき場所じゃなくとも
決して交わることはない
どんなに泣いて笑って生きたって
君にはもう会えない
君はもう僕を知らない
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