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携帯物語
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作詞 syarin |
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およそ二時間後の携帯電話を開くけど
いつもと変わらない景色がそこにある
そして今日も何気ない一日だったと
寂しくも悲しくもなっちゃう僕です
当分ヒトの温もりなんて感じてなくて
気がつけばいつもあなたの事を考えてる
いっそあなたの事なんか忘れよう
でもそんな勇気も覚悟もない僕だけど
いっそ記憶から消し去ってみよう
でもそんな器用なことが苦手なんです
ふと、携帯電話の中身を調べてみると
まだ消せない思い出たちが溢れている
どうにもこうにもできない悔しさたち
僕は今でもあなたの事が好きなんです
とうとう言っちゃった僕です
夜明け前に電話するけど
最後のボタンが押せなくて
今君は何をしているの?
僕は目を閉じる
今日も何気ない一日が始まって
そして
あなたではない他の誰かの優しさを
求めちゃったりするんです
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