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Mind of planetarium
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作詞 葉 |
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何にも知らない暗闇から
ひとつひとつと灯が燈る
やがて瞬いて輝いて
脈を打つ 一つの星屑
見上げればほら満天の星
あれは誰にもらっただろう
大きいひとつ小さいひとつ
僕だけの プラネタリウム
人差し指でなぞりながら 点から形にしてみたんだ
何か名前をつけてみよう もっと大切になる様に
大切なモノは数えきれずに 忘れたモノも数えきれずに
心から剥がれて頬を流れる 寂しい星もあるのだろう
砂時計程の短い命も 君の手を繋ぐ一瞬の永遠も
なぞられてゆく名前の中で
確かに 確かに 脈を打つ
勇気という名の獅子の形 優しさ溢れる乙女の形
痛みや苦しみその中で ようやく生まれた形もあるさ
惹かれあう二つの星でさえ 届かない時間もあるだろう
少し前を向いて 叶えるから
出会っておくれ 天架ける 言葉の川で
嗚呼 嗚呼
誰かに与えた傷さえも 傷つけられたその悲しみも
何光年もの時を経て やっと届いた光があるだろう
目を閉じる程の故郷の風も 眠りについた声や笑顔も
また生まれゆく名前の中で
確かに 確かに 脈を打つ
心の 命の プラネタリウム
人差し指でなぞりながら 名前を声に出してみたんだ
ずっと忘れられない様に ずっとここに在ります様に
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