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対岸
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作詞 アサシア |
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天気がよかった夜に 対岸から光が見えた
遠くまで照らしていた と思えるほど
空の上遮るものもない暗闇の中で溺れていた
交じり合うように 儚く終えてしまうと知ってて
そう遠くはない 手を差し伸べれば握れた
振り向けば 消えてしまう光の旋律
ここからどんなに 距離があっても
見失わない… 掴んでいた
夕日と朝日が出てくる 同じ日差しがあるのに
限りなく小さなものを探しているのなら
あの対岸に向かおう 誰かが待っているのか
向こう岸に渡ってみよう 泳いでも近づけない
光が照らしてた 遠い遠い暗闇の中で
目を逸らしていた まぶしく映る景色
そう近くはない 薄れて思う願い
寒さに凍えるほど 息が季節と照らしあわせた
困難はどんなに 阻んでいるのだろう
あきらめるほど… 目を閉じて
明日はどんな天気なんだろう 雲は自由に生きて
雨が大地を残酷に覆うように 降らしている
あの景色はどんなものか 見えないほど遠くに
こちらの光が届くのか 返事もないけど聞こえる
もし空だけではなくここも結ばれていたら
失うほど… 狭い場所で
あの対岸に向かってみよう そこには誰か居る
悟る人もやがて消えるから きっと広がるはず
向こうの町まで飛べていたら 自由はあると思えた
遠くには存在している 光の数だけ信じたい
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