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肯定された『暴力』
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作詞 アサシア |
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理不尽な暴力を受け 死亡する被害者が後を絶たなかった
21世紀の現在において 自称なる正当化を擁する愚民ども
まとめて斬首して地獄まで 送り出せばよかった
正義なる人間が神の実行力を支配している
与えられた責務と権限を行使するだけが使命というのなら
誰か赤いくじ引きを引いて生贄にされて 刑の実行をするのか
繰り返された 繰り返される虐殺 正当化され罪などなくす
繰り返される 正義という名の オレが血を出して涙をなくす
この魂が 醜きものに晒されるまで
溢れかえる悪魔が滅亡するまで
けして訪れることない永遠の暗黙
声を上げて実行支配から開放
繰り返される虐殺と神の使えし者と自称したヤツ
作り上げた醜い十字架を祭って崇拝すると言っていた者
悪魔でも加害者と言える 私が正義と本当の番人
多数決ですべて支配 強きものと拳で言わせろ
気に入らないヤツなど 殺してしまえばいい
死人に口なし オレらはまさに天使
同じことを何度でも行う 犯した罪など消えないでくれ
同じ悲劇がどことなく続く 加害者の意識朦朧
この肉体が 最後まで滅び行くまで
神のいない 暴漢を祭り上げる時代へ
誰にも届かない 意味のないメッセージ
けして目に触れない 光の隅で
この悲劇が 人々の記憶に消えないように
このリアルも 失ってしまわないように
過ちが 誰か どうか正してください
オレが最後の被害者になるまで
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