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非リア充カレンダー
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| 作詞 アサシア |
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今年もこの時期が来てしまったから仕方がない
去年と同じくムリヤリバイトのシフト詰め込んで
時が過ぎるのを待っていた カレンダーを眺めている
できるだけ町に出るな 幸せを語るネオンと光も
無縁な夜という 肌が冷えるから外に出ないよ
今頃あの子は抱かれている メール送信すべて自粛
考えるな打開策 なんにも辺境は変わらないという
慌ただしく動く時間の中 あと１週間でおおみそか
誰もが振り返ると言うけど いちいち過去なんか知らないさ
あと少しで夜になって客足が多くて忙しいバイト
冬がなんだ雪がなんだ 経済活動を阻害するな
お金を貯めて年始に 福袋と久々に服でも買おうか
店内のBGMが腹が立つ ベルはならないし着信もない
こうやって例年通り冬を過ごすんだね 寒いのは嫌だ
テレビも付けないでパソコンつけて溜め込んだアニメ
1話からすべて流そう コンソメ味のチップスとサイダーを
飲みながら過ごす これは幸せなスタイルなんだ
授業の課題の処理さえ 終わらないまま冬を過ごす
作業しながら片隅に開いたけど文字数が増えないword
冬休みという名の無駄に忙しい日々 課題に追われて年末も
休みの連休はバイトで埋まり、みんなシフトか誰かと一緒
比較すると過労感 劣等感に埋まるとなにもできない
このままじゃ変化はないけど、今あるのは目の前のことだけ
今頃あの子は ふと考え出すと雪だるまみたいに
なんか気がかりな予想が積み重なって不安が増してくる
あの子は聖なる夜から 性なる夜に 時計を見つめて思うけど
僕はアニメを停めて 成人動画を再生するのが精一杯
明日もバイトだから 夜になって値引きのデザートでも喰おう
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