|
|
|
同じ季節の中で
|
作詞 A9 |
|
見送ることばかり上手になってゆくね
通り過ぎて逝く人達に
この気持ち分かって欲しかった
笑顔で手を振る中で恋しかった
誰も知らない
知って欲しい君はもっと知らない
こんなに愛していたこと
何度も同じ季節巡る中で
どうして言えなかったんだろう
君に伝えていたら現在(イマ)
未来は変わっていたのかな
まだ若いあたしたち
この愛だけが人生じゃないのに
どうしてこんなに辛い?
声をあげて泣きたいのはナゼなの
きっといつかは笑える過去になるのに
すぐに忘れること出来るスイッチが欲しい
行かないで・・・って叫べたなら
そんな権利すら持ってないあたし
ドラマのよう去って行く君の背中見て
膝をついて泣き崩れたなら
一生忘れない人になれるのかもしれないね
三度目の冬の終わりは
あたしの何度目の恋の終わりになった
恋というものの切なさを知る十代半ば
一番心が痛かったのは気のせいでしょうか
逢いたい逢いたいもう一度
同じ季節がまたくるなら
君のいる季節を望むよ
同じ景色なのに
どうしてこんなに色あせるの
それぞれ歩く道決まるけど
あたしはまだ君を追っているよ
もっと大人になれば
きっと君よりも素敵な人現れるよね
最後に言った「がんばれ」は
自分に言い聞かせた最後のエール
どんなにもがいても
時間や未来は変えられないから
また同じ季節の中で笑顔になれるように
|
|
|