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someone
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作詞 凛句 |
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誰か 誰か
僕を呼んで
僕を必要としてください
僕は必要な人間なんですか?
誰か 誰か
呼んでみてよ
僕の名を叫んでみてよ
道端に咲いた花に名前をつけてあげよう
それが僕の名前になるだろう
赤い花が風に揺れて動いた
それと共に僕の髪が揺れる
そして、太陽の暑い日ざしが僕だけを照らしている・・・
someone
僕は人のために生きていく
誰かのために
そう。死ぬまで
紫色の花が人の足で踏み潰されていく
悲しいようで無関心
それはまるで人の心のようで悲しい
知らないふりをして生きていく
それが人間
きっと 誰も知らないんだ
人が人を傷つけていく事を。
someone
僕が僕であるための意味
それは人が人であるための意味
無駄に偽善を気取ったって
それは最終的に憎しみに変わり果てる
someone
誰か 誰か
呼んでみてよ。
僕の名前を 探してみてよ
苦しみに果てて死んでしまいそうなら。
呼んでみてよ・・・。
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